自身がレズビアンだと気づいて、カミングアウトしたほうがいいのか、隠したほうがいいのか、誰になら言ったほうが良いのか、悩みますよね。
カミングアウトのタイミングや方法は人それぞれ。いろんなパターンを整理してみましょう。
1.知人には伝える
パートナーを探す前に、親、兄弟、近しい親戚、友達、会社の人にさらけ出し、応援してもらう。※理解が深まる昨今ですが、まだ、否定的な人もいます。
2.決められた範囲に話すパターン
自分の中で、この人には話しておきたいという人に話す。例えば、親友、友達、会社で信頼できる人など。意外と、親は最後になる人が多い印象です。※かなり勇気がいることは確かです。
3.オープンにする
知人とか関係なく、SNSなどでも積極的に発信していく。出会いを探したり、LGBTの理解を深めるために、率先して発信してくれる方々がいらっしゃいます。※SNSでは心無い言葉が届いたり、身近な人でも、価値観が違う人もいます。自分のスタンスをしっかりもって、相手に無理強いをしないようにできる心がないと難しいですね。
カミングアウトはしなくてはいけないものではありません。
仮に一般的な恋愛でも詳細を晒すことはしませんよね。ただ、結婚に近い形を作ろうとしたときには、できるだけカミングアウトをすることをお勧めします。いろんな人の助けなしでは、家族を築いていくことは難しです。関係性にもよりますが、親族や身近な友達にはカミングアウトをして、自身の事とパートナーのことを知ってもらい、応援してもらいましょう。